メインストリート・ビークル
以前、シンデレラ城前のプラザとその周辺では、20世紀初頭の古き良きアメリカの雰囲気漂う3種類のクラシックカーが活躍していました。いずれも綿密な資料や時代考証を行ってパークによみがえらせたものだそうです。部品の中には実際に当時使われていたものもあったそうです。
現在は、オムニバスだけですが、他にファイアーエンジンとホースレスキャリッジというクラシックカーも活躍していて、3つ合わせて『メインストリート・ビークル』というくくりのアトラクションでした!
ファイアーエンジン
引用:講談社 東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーテーマパークガイド付き
ファイアーエンジンとは消防車のことで、昔、アメリカで活躍していた消防車を再現しています。
車体のモデルはイリノイ州のビクトリアワークス社製の消防車。
ポンプはノーザン・ポンプ社のロータリーポンプにそっくりで、性能は抜群だそう。
(ググってみたけどよくわかりませんでした、、( ;´Д`))
小回りがきいて狭い道でも入っていけるため、非常に重宝がられたそうです!
運転手のコスチュームも当時を再現していました。
ワールドバザール、ウェスタンランド、トゥモローランドと3つの停車場があったそうです!
細かく再現!
引用:講談社 東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーテーマパークガイド付き
↑後部にあるベルは実際に火災警報用に使われていたものの再現だそう。
引用:講談社 東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーテーマパークガイド付き
↑ホースや手動用消火器、放水口などの火災道具が用意されています。
引用:講談社 東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーテーマパークガイド付き
↑壁や窓をぶち破るのに使う斧
↑1910年以前の自動車は長いボンネットの両側にライトを配した形式のものがほとんど
引用:講談社 東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーテーマパークガイド付き
↑車の側面には伸縮式のはしごがセットされています
写真はないのですが、車の後部には綺麗に巻かれた消化ホースが積まれていました。
現在も見られる場所がある!!
ファイアーエンジンの旧モデルと思われる、マキシム・モーター社製の消防車が、1928年に東京の神田消防署に配備され、約20年以上も日本で活躍していたそうです。
本当にファイアーエンジンみたいな車が日本で使われていたのですね!!
そして現在、この消防車は四ツ谷消防署にある博物館に展示されています!!すごいですよね!!今も見ることが出来ますよ!!入場無料!!
リンク→消防博物館
引用:消防博物館
すごく似ていますよね!!
お近くに行かれた時はぜひ立ち寄ってみてください〜ヽ(^o^)
ホースレスキャリッジ
引用:講談社 東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーテーマパークガイド付き
ホースレスキャリッジとは、名の通り“馬なし車”のことです。
19世紀後半、馬の代わりにエンジンを取りつけた簡単な荷車のことを、人々はそう呼んでいたそうです。後にボディーは、高級馬車風のデザインに変わります。
今日の自動車の原点です!!20世紀初頭、わずか時速10kmで走る車を見て人々は大騒ぎしたそうです。まだオートモビールやカーという言葉がなかった時代。
東京ディズニーランドの「ホースレスキャリッジ」は1903年型をモデルとし、フォード製2300ccのエンジンを搭載しているそうです。(よく分からない、、( ;´Д`))
ホースレスキャリッジもファイアーエンジン同様、ワールドバザール、ウェスタンランド、トゥモローランドと3つの停車場があったそうです。
2台の歴史
東京ディズニーシーが出来てから、
ファイアーエンジンとホースレスキャリッジは東京ディズニーシーに移動し、ビックシティ・ビークルの一車種として運営しておりました。
それから、ホースレスキャリッジは2002年に。ファイアーエンジンは2008年に廃車になりました。
以上、メインストリートビークルのご紹介でした。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!!
参考文献:講談社 東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーテーマパークガイド付きWikipedia
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