こんにちはー!りんです!
今回は、来年リニューアルで全く新しくなる、スペースマウンテンのバックグラウンドストーリーです!
グランドオープンから東京ディズニーランドを見守り続けてきた今の形のスペースマウンテンとは、もうすぐさよならになってしまいますね。。
なくなってしまう前に、よろしければバックグラウンドストーリーの復習はいかがでしょうか。
2007年にも一度リニューアルして、内装やプロップスやストーリーが変わったのですが、本記事はそのリニューアル前のものをまとめました!
では、どうぞー!
スペースマウンテン・バックグラウンドストーリー(リニューアル前)
引用:講談社 ポケットガイド 東京ディズニーランド完全ガイド
ロケットコースターに乗り、たった3分ほどで夢の宇宙旅行ができるアトラクション。闇に舞う宇宙の素敵な風景が楽しめます。アメリカのアポロ宇宙飛行士、ゴードン・クーパーの実体験にもとづいてつくられただけあって、打ち上げや帰還時の飛行感覚、スピード感がとてもリアルに体験できます。
ゲストが乗り込むのは、直径15万光年の銀河系を短時間でまわることができる未来型ロケット。スペースポートから発射されたロケットは、宇宙空間に突入すると3色のオーロラをながめながら、ゆっくりと進みます。やがて、急旋回と急降下を繰り返し、最高速度50km/hのスピードで流星や人工衛星、渦巻く星雲が浮かぶ、暗黒の宇宙空間を体験するのです。
スペースポート(宇宙空港)
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
幻想的な青白い光と、緊張した空気が漂うスペース・ポート。アトラクションの乗り場のあの開けた空間です。ゲストを乗せたロケットが、宇宙旅行に向けて次々と発射されているのを待ちながら見ることができます。
燃料タンク
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
壁にはめ込まれた丸い物体は、燃料タンクでした。
インターギャラクティックスペースプローブ
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
乗り場の上の方で待機している宇宙船は、インターギャラクティックスペースプローブ(銀河系宇宙探査船)といいます。エンジン音を響かせて宇宙への旅立ちのときを待っています。
写真がなかったのですが、ロケットの機体に”INTER GALACTIC PROBE”、“TDL2000″と記されていたそうです。
たぶん、この宇宙船は”TDL2000″という名前の銀河系宇宙探査船なのでしょうかね。
ミッションステータスボード
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
次々に発射されるロケットの状況を映し出すミッション・ステータスボード。先発隊のロケットが大気圏に突入する様子や、周辺の気象状況なども細かく映し出していました。こちらも詳しい写真が見つかりませんでした。。。
ミッションステータスボードの画面下に、出発するスターシップに関する情報が流れます。
例えば『ORION FLEETSTARSHIP O-910 ON COURSE FOR HYPERSPACE INJECTION』
「オリオン星雲方面に向かうスターシップ0-910号が、いま超空間軌道へ突入中」という意味。
他に『ANDRO-MEDOR FLEET STAR SHIP A-900 ON COURSE FOR HYPERSPACE INJECTION』というもので、上記と同じ意味。
宇宙飛行士
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
打ち上げを待っているTDL2000ロケットの操縦室に2人の宇宙飛行士が乗っています。
宇宙空間の旅
引用:講談社 東京ディズニーランド完全ガイド[第4番]
オペレーター(キャストさん)に見送られ、発射されたロケットはゆっくりと上昇し、流星群を抜けてさらに上昇します。間近に迫ってくる赤い光に吸い込まれるように進んだら、ここで大気圏脱出となります!
期待と興奮と緊張を胸に無数の星が流れる無重力宇宙空間に突入!暗間の中を予想もつかない方向へと疾走します。途中でロケットや見たことのない星雲など見られますが、一瞬にして通りすぎてしまうほどのスピードです!
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
ゆっくりと宇宙空間へ出たところで見えるのが、この3色のオーロラです。
引用:講談社 東京ディズニーランド完全ガイド[第4版]
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
途中で出会うスペースシップ(15号ロケット)です!
約3分の宇宙旅行の終盤は、爆音を立てて滑走路へ到着。ゲストを乗せたロケットはスペース・ポートへ到着。まだGがかかっているような感覚が残ったままスペース・ポートに戻ります。ほんの一瞬の幻のような宇宙旅行が終わりました。
ゴードンクーパー氏
引用:講談社 東京ディズニーリゾートスーパートリビアガイドブック2011
リニューアル前のアトラクションの製作協力をしたのがNASAの宇宙飛行士ゴードン・クーパー氏でした。地球周回軌道に乗るマーキュリー計画や月面着陸を果たしたアポロ計画の前段階のジェミニ計画に参加します。1963年に地球22周、約34時間の単独宇宙飛行に成功したことで有名となりました。1983年には、その様子を描いた映画『ライトスタッフ」が公開されています。
スペースマウンテンでは、実際に宇宙飛行を体験した彼の意見が大きく反映されました。2004年10月4日、多くの人に惜しまれて逝去。
ゴードン・クーパー経歴
- 1927年3月6日、オクラホマ州に生まれる。
- 1959年4月、アメリカ初の宇宙飛行士「マーキュリー・セブン」のメンバーに選ばれる。
- 1968年5月15日、マーキュリー9号に搭乗。
地球を22周する。 - 1965年8月21日、ジェミニ5号に搭乗。地球を120周(190時間55分)する。
サリー・ライド氏
写真:Wikipedia
1983年6月、アメリカのケネディ宇宙センターで、アメリカ人初の女性宇宙飛行士サリー・ライドが乗る宇宙船が打ち上げられました。彼女は宇宙から「これはまさにEチケットよ」と伝えたそうです。Eチケットとは、当時ディズニーランドで最上級の乗り物に発行された切符のこと。彼女は宇宙での感動を、Eチケットの「スペース・マウンテン」に例えたのです。
その様子を伝える1983年6月19日、日曜日に発行された『ニューヨーク・タイムズ』の記事
引用:講談社 東京ディズニーランド完全ガイド[第4版]
まとめ
以上が、リニューアル前のスペースマウンテンでした!
スペースマウンテンの勉強をしたのは実は初めてで、もっと早く知ってたら、もっと楽しめたのになあと思いました!
そこまで絶叫得意ではないので、スペースマウンテンはいつも緊張しながら、心ここに在らずの状態でウェイトしてたのでね、こういうバックグラウンドストーリーを知っていたら気も紛れたしワクワクしただろうなあと思いましたの。
あと、あまりマナー的によろしくないのか、いいんだか悪いんだか分からないのですが。恐怖をちょっとでも和らげるためミスチル好きのお友達と乗った時に、『果てしない闇の向こうに~』て叫びながら歌いながら乗ったことありました。それはそれでちょっとカラオケ気分で楽しかったけど、あまりよろしくないかもですね。すみません、それっきり乗りながら歌ってはございません(>人<;)でも良い思い出のひとつです。
てか、スペースマウンテンで私が過去絶頂にテンション上がったのが、中学生のときQラインの途中でザ・昭和なコカコーラの広告を見た時だったんですよねー!!確か2004年くらいだったけど、1983年のままだったのか、分かんないけど、レトロな感じのミッキーマウスとミニーマウスとコカコーラの看板がねー、うわあああぁぁああ昔のやつがあるあがるーーーてめちゃくちゃテンション爆上がりしたの今でも覚えてます笑
あれも写真撮ればよかったなあー(´;ω;`)
すみません泣 最後ただの思い出話になっちゃったけど、残り少ないスペースマウンテンにお疲れ様でしたと思い出をたくさんありがとうの感謝を込めての記事でした。
拙い文章ですが、最後までご覧いただき誠に誠にありがとうございました!!
参考文献:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
講談社 Door of dream夢のとびら
講談社 東京ディズニーランド完全ガイド[第4版]
講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイド
Wikipedia
:講談社 東京ディズニーリゾートスーパートリビアガイドブック2011
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