こんにちは!りんです!
今やディズニーランドには欠かせない、
オーディオアニマトロニクスですが、
一番最初に使われたのが、アメリカディズニーの魅惑のチキルームだったのです!
そんな、ウォルトにとってとても重要な
オーディオアニマトロニクスとチキルームについて解説していきます!
では、どうぞっ!
魅惑のチキルーム・バックグラウンドストーリー・ウォルトとオーディオアニマトロニクス編
オーディオアニマトロニクスのきっかけは、鳥のおもちゃ
ウォルトが「魅惑のチキルーム」のインスピレーションを得たもの。
それは、ニューオーリンズを旅行中に骨董品店で購入した19世紀にフランスで作られた精巧な機械仕掛けの鳥の玩具でした。
カゴの中の鳥が歌う姿に触発され、
「昔の人が作れるなら自分にもできる」と、
最新テクノロジーを使ってリアルな動きができるものに改良しました。
そして、完成したのが鳥や花たちが歌い出すオーディオアニマトロニクスでした。
オーディオ、アニメーション、エレクトロニクスを合わせた造語です。
1963年『魅惑のチキルーム』オープン
後の1963年、オーディオ・アニマトロニクスを導入した世界初のアトラクションとして、
カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドで「魅惑のチキルーム」がオープンしました。
ウォルトが開発のきっかけとなった鳥と出会ってから、すでに十数年という時が経っていました!!
ウォルトはそのときの感動を、
「われわれの目の前に新しい扉が開かれた。動かないものに生命を吹き込むというわれわれの夢が、まったく新しい段階を迎えたのだ」
と語っています。
そこから研究が進み、今では1秒間に24コマの動作ができ、最高1000種類もの動きが可能なものまで開発されました。
当初はディナーショーの予定だった
当初、ウォルトはレストランのディナーショーにしようと思っていたそう。
しかし、命を吹き込まれた鳥たちへ向けたウォルトの想い、
仕上がりに対する自信、
かつてないほどの画期的なショーを
より多くのゲストに観てもらうべく、
オープンの直前、円形劇場のアトラクションに変更したのでした。
こうしてオープンを迎えた「魅惑のチキルーム」ですが、
今まで誰も見たことがないようなショーは当時の人々の想像を大きく超え、
ついには一大センセーションを巻き起こすこととなったのでした。
まとめ
今は当たり前のように、いろいろなアトラクションで使用されている、オーディオアニマトロニクスですが、
当初は画期的で、すごい評判だったのですね!
こうやって、ディズニーの歴史を学んでパークに行くと、さらに楽しさや感動が増してきます!!
チキルームは、絶対クローズしないでほしいな、、
私個人的な切実な願いです、、、
最後までご覧いただきありがとうございました!
参考文献:講談社 アートで楽しむ東京ディズニーリゾートガイドブック
ファンダフル・ディズニー
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