アロハ!りんです!
今回は私の大好きなアトラクション
魅惑のチキルームを
何回かテーマに分けて書いていきます!
魅惑のチキルームって正直そこまで知名度と人気がないのかな?と思ってしまいますが、
ウォルト・ディズニーととっっっても関係する重要なアトラクションなのです!!
なので、とても奥が深いのです!!
書こうと思うと長くなってしまうので、
今回はひとまず、
チキルームの神様たちとアトラクションの建築物についてご紹介いたします!
では、どうぞっ!
魅惑のチキルーム・バックグラウンドストーリー
チキとは
チキとはそもそも
ポリネシア諸島の神話に出てくる神様のことです。
魅惑のチキルームの
ウェイティングエリアの場所を
『魅惑の庭園』
というのですが、
そこには全部で6体の神様と
見ることのできない神様合わせて
7体の個性的な神様がいます!
タンガロア・ル
東風の女神。
頭の上の召使いの木の鳥はトゥリ。
ポリネシアに伝わる神話では、
大海原(おおうなばら)を休む場所がないかと彷徨っているトゥリを
可哀想に思った創造神タンガロアは、
岩を投げて休むところをつくってあげました。
その岩がサモアなどの島々になったと語られています。
ヒナ・クルウア
雨の女神。頭の上にあるお月様を従えている。
雨と風とは深い関係にあるからでしようか、
タンガロア・ルとは大のなかよしです。
いつもヒナとタンガロアで熱帯の国々を旅しているそうです。
コロ
真夜中のダンサー
初期のチキルームでは神々が自己紹介をしていました。
「今日は、この魔法の足は棒のよう、頭はズキズキ。
夕べは、チキの神々が全員そろって南国料理の大宴会。
タイコのでかい音が頭にひびく!」
とグチをこぼしていたそうです。
太鼓の様な平らな頭をしています。
ペレ
火と火山の女神
大きく裂けた口に鋭い歯、怖い目。
とても「女神」という感じはしません。「私の気持ちが高まると、地球が芯から揺れるんじゃ。そこで私が、地球のバランスを保つ神、ヌゲンデイをいじめている、という噂もある」
と告白します。
くれぐれも、怒らせないように。
非常に嫉妬深い方で、ちょっとしたことですぐに爆発される。
ヌゲンディ
地球のバランスを保つ神。地球にしがみついているのが精一杯(笑)
一般的には、フィジー島で祭られる神様として知られています。
マウイ
いたずらな太陽を手なずけた神。昔はショーの始まりをドラを鳴らして教えてくれて、おなかにある歯車がショー中に一回転していた。
ちなみに、東風の女神タンガロア・ル、雨の女神ヒナ、太陽を手なずけたという神マウイ。
この3人の神様が仲よくしているうちはお天気が良いらしい。(^ν^)
チキゴット
チキの国の神様の中で一番偉い神。
チキゴッドが座っているお皿は、泉から湧き出た水の力で宙に浮かんでいるのでした。
写真の扉の中にいらっしゃると思われるのですが、現在は見ることができません。
アトラクションの建物
魅惑のチキルームの建物は、チキゴッドの友人たちの太平洋の神々に協力をお願いして建てたという。東南アジアでよく見かけるパゴダがここに建っているのもそのせいだとか。そして、南の島々から歌う鳥と花たちを呼び寄せて一大楽団を結成したのが、この『魅惑のチキルーム』なのです。
パゴダ
七重の塔で、高さが19mもあります。おもに東南アジアの仏教寺院にあり、普通はお釈加さまの遺骨などが納められているとのこと。
魅惑の庭園
神殿でのショーを待っている場所を魅惑の庭園と呼びます。
上記のチキの神様たちがいて、昔は待ちながらプレショーを観ることができました。現在は特にそういったことはやっておりません。
冬になると、ベンチ代わりの岩は座ると温かくなっていますよ!ありがたいですね。
神殿
船のかたちに作られ、神聖な動物である水牛の影刻が屋根に飾られています。
このかたちの神殿は、おもにインドネシアとその周辺の地域で建てられているそうですが、
東京ディズニーランドの神殿はスラウェシ島のものを参考にして作られたそうです。
まとめ
神様たちにも、さまざまな人間模様というか、神様模様があるのですね!笑
神殿が船の形をしているっていうのを知らなかったので、次に行った時に確かめてみたいなと思いました!
次は、オーディオアニマトロニクスについて、書いていきたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。
参考文献
講談社 アートで楽しむ東京ディズニーリゾートガイドブック
講談社 door of Dream夢のとびら
ファンダフル・ディズニー
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