こんにちは!
ザッツ・ディズニーテイメント大好きな、りんです!
今回は2018年にファンタジーランドにオープンした、東京ディズニーランドで唯一のベビーと幼児グッズ専門店のお店
ブレイブリトルテイラー・ショップのバックグラウンドストーリーです!
では、どうぞーっ!
ブレイブリトルテイラーショップ・バックグラウンドストーリー
ショップのヒストリー
引用:東京ディズニーランド・ジョッパーズガイドブック
(東京ディズニー40周年ということで!)
こちらのショップ、東京ディズニーランドオープン初期(前の前の店)は
『ティンカーベル・トイショップ』という名前で
こちらも、ベビー用品専門店でした。
ですが1990年代のガイドブックによると
『アンティークドールや木製の操り人形などが揃うメルヘンチックなお店。ベビーキャラクター商品もあります。』
と書いてありました。なので最初はベビー用品専門ではないけど、取り扱っているよって感じだったのかなと思います。
その後が、記憶に新しい『ベビーマイン』というお店です。
写真:東京ディズニーランド公式HP
ダンボのお母さんが映画の中で歌っている子守唄の『ベビーマイン』からきていました。
ストーリーは変わっても、ベビー用品取扱店という点はほぼずっと変わらないのですね!
テーマはあの短編アニメーション
このショップは、1938年公開ディズニー短編アニメーション『ミッキーの巨人退治(原題:Brave Little Tailor)』に出てくる仕立屋のミッキーのお店をイメージしています。
“テイラー”とは、洋服の仕立屋さんのことで、ブレイブリトルテイラー(Brave Little Tailor)は「勇敢な仕立て屋」という意味です。
勇敢な仕立て屋とは、ミッキーマウスのことです!
お話の内容をざっくり話すと(ネタバレあります)
ミッキーがハエ叩きで7匹のハエを一気に仕留めたことが、間違って7人の巨人を倒したって噂で広まってしまいます!
その頃、国の人たちは巨人に悩まされていたので、ミッキーは国王陛下に呼び出されて、巨人退治を命じられます。
ミッキーはやってのけました!!得意なハサミと糸を使って巨人を倒して、王国のお姫様ミニー姫と結ばれました!
みたいなお話です。ユチュブると出てきますので、ぜひ見てみてください!
2人のその後
「ブレイブリトルテイラー・ショップ」は、映画の後の物語がテーマとなっています。
ミッキーはミニー姫と結婚しましたが、仕立て屋として穏やかな生活に戻りたいと願い、「ブレイブリトルテイラー・ショップ」で、いまも洋服を作り続けているのです。2人はずっとここで幸せに暮らしているのですね。
ショップの中には、ミッキーの帽子と、ハエ叩きが飾ってあったり、
勇敗な仕立て屋に対し、国王陛下から贈られた褒賞の証明書も飾られています。
引用:ファンダフルディズニーvol.56
「最高の尊敬に値する者」としてミッキーの活躍を称え、ミッキーへの「ブレイブリトルテイラー」の称号や、「末永く幸せであれ」と、ミニー姫との結婚の約束についてや、祝福する文章が書かれています。
ミニーが映画で着用していたドレスに似たディスプレイもあります。
お店の入口の左側の外壁には、“Fashions Fit for Your Little Prince or Princess”の文字が書かれています。
(訳:「小さな王子さまやお姫さまにぴったりのファッションを取り揃えています」)
ショップの看板
ショップの看板にご注目!「ショップ」の綴りが「Shoppe」になっています。
これは古風で信頼、格式あるお店の呼び方で、「専門店」を意味する英語でもあります。
まとめ
私も幼少の頃は、短編アニメーションめちゃくちゃ見まくってたので、すごく懐かしいなと思いました!本当に店内も可愛らしくてメルヘンちっくです!
小さなお子様いらっしゃる方はぜひおすすめのショップですね!!
今回もご覧いただきありがとうございました!
参考文献:ファンダフル・ディズニーvol.56
講談社 東京ディズニーランドガイドブック
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