こんにちは!りんです!
今回は、個人的にすごくすごく乗ってみたかったアトラクションのひとつ、ミート・ザ・ワールドです!
ユチュブると出てきますので、ぜひご覧になってみてください!!!とってもとってもノスタルジーなエモエモな感じでした。YouTubeありがたや、便利な世の中になりました本当に。。(;ω;)
では、どうぞ!
ミートザワールド・バックグラウンドストーリー
引用:講談社 東京ディズニーリゾート クロニクル25年史
(※バックグラウンドストーリーというよりは、アトラクションの説明って感じです(>人<;))
『日本と世界の出会い』がテーマのアトラクション。
実写とアニメーションとオーディオ・アニマトロニクスによってストーリー展開した立体的なショーです。
日本列島が火山、地底の活動によって誕生するところから未来までの壮大なドラマが展開されます!
ショーは4部構成です。
第1部は日本の誕生時代、2部は中国やポルトガルとのかかわり、3部は江戸・明治時代、そして4部は現代、未来へと移り変わります。
日本と世界との関わりの歴史を学べる感じです!
ショーの構成に合わせてステージも4つあり、1部がおわるたびに、客席が90度回転し、次のステージへ移る仕組みになっていました。
当時の最新技術で日本の歴史が偉大に感じ、楽しく学べます。
70mm、35mmのマルチプロジェクターを駆使した最新の映像システムやコンピューターを使った当時日本初の回転式劇場でした。伊藤博文や、福沢諭吉、坂本竜馬がオーディオ・アニマトロニクスで登場し、世界の中の日本について語り合いました!
いちばん後ろの席では、英語の解説を聞くことができ、外国人が優先でした。
そして、ショーが終わるとムービングベルトがゲストをポストショーへ運びます。ここでは、未来の家庭生活(台所、居間、勉強部屋)の様子をオーディオアニマトロニクスによって見ることができたようです。当時の私たちの近未来を見せていたようです。この動画があったら見てみたいけどなさげヽ(;▽;)ノ
当時、National Panasonicがスポンサーについていました。
松下幸之助さんが、ディズニーの思想に共感して、ぜひ東京ディズニーにもアメリカのように本国の歴史を紹介するアトラクションを作ってほしいとのことだったそうです。
そして、昔ビッグ10というアトラクション券がありましたが、ミートザワールドだけ券なしで無料で楽しめたそうです。これも松下幸之助さんの意向だったそうです!
ギャラリー
引用:講談社 ディズニーポケットガイド1
実写とアニメーションとオーディオアニマトロニクスで展開されます。一緒に歴史を学ぶ兄妹も場面によって実写だったり、オーディオアニマトロニクスだったりします!
引用:講談社 ディズニーポケットガイド1
農耕文化の始まり。地引き網を使い、浜辺で漁を行う人々。縄文時代の人々の姿をリアルに再現。
引用:講談社 ディズニーポケットガイド1
唐の宮殿。中国に渡り聖徳太子の業績を伝え、さまざまな文化を学んでいる遣唐使たちの様子
引用:講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイド
場所は種子島。火縄銃の伝来
引用:講談社 ディズニーポケットガイド1
幕末、ペリー提督が黒船に乗って来航し、日本に新しい文化を伝えます!
引用:講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイド
(左から順に)福沢諭吉、坂本竜馬、伊藤博文が、日本の未来を語ります。
引用:講談社 東京ディズニーリゾート クロニクル25年史
最後はオーディオアニマトロニクスの鶴と兄妹が気球に乗ってゲストに手を振ってくれます!
まとめ
ちょっと語ります笑
私このミート・ザ・ワールド乗ったことはないけど、音楽は、小さい時に本当に毎日狂ったように聴きまくっていたので、すごく思い入れが強いのです。なんかすごく穏やかで優しい曲ですよね。
私がディズニーにハマった時は、すでにクローズしてしまっていましたが、ショーの抽選会場になっていた時に中に入れた時は、心の奥底から嬉しかったのを覚えています!!!でも写真撮らなかったー泣
あと2年早くディズニーにハマっていたら乗れたかもしれないと思うと本当に悔やまれますー(´;ω;`)
確かに今見ると、未来がテーマのトゥモローどころじゃないもはや昭和って感じなんですけど、それがすごく心に響くというか切ないというかエモいというかノスタルジーというか、、、なんか胸が締め付けられる感じ。いろいろ思いを馳せるんですよねぇ。
スペースマウンテン付近が完全リニューアルするということで、また後悔しないためにも足を運んで写真撮って、見て、感じて、聴いて、思い出をリメンバーして残り少ない時間を楽しめたらいいなあと思います!
(もうちょっとまとめ)テーマパークは生き物である
ちなみになんですけど、加賀見俊夫さんの『海を越える想像力』にこんなことが書かれていました!
“オープン前から追加施設を企画し、準備していたのである。最初からフルメニューにするのではなく、将来を見越して追加メニューを用意しておく(省略)最新のアトラクションやショーに惹かれるゲストの心理状態を熟知しているのだろう。”
“われわれは次々に東京ディズニーランドの施設拡充やスクラップ&ビルドを続けていった。テーマパークは生き物である。進化を止めた時、それは老化の始まりである。常に新陳代謝を続けていくことが、テーマパーク成功の鍵なのである。”
と書かれておりました。ずっと、ミートザワールドとスペースマウンテンの間ずいぶんと空き地あるなーて思ってたけど、これを読んで、納得しました!
そして、そうだよなあクローズは仕方ないよなぁ。て思うし、確かにもし東京ディズニーが1983年のままずーっと何も変わらなかったらもしかしたら私もハマってなかったかもだし、こうやってクローズしていく施設があるからより想いが強くなってどんどんハマっていくのかなあーと思ったり。自分重い笑
とにかく今1番言えることと言えば、
YouTubeのある時代に生まれてよかった!!!
これに尽きる!笑
最後脱線しましたが、
最後まで読んでいただいて誠にありがとうございました!!
参考文献: 写真:講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイド
写真:講談社 ディズニーポケットガイド1
Wikipedia
講談社 『海を越える想像力』加賀見俊夫 著
講談社 東京ディズニーランド大ガイド
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