こんにちは、りんです!
今回は、ミッキーマウスレビューについてです!
私はギリ2回くらいしか乗ったことないのですが、音楽が東京ディズニーランドミュージックアルバムに入っていて、てか私はこのCDを学生時代に狂ったように鬼リピして聴いていたので、すごくなんか懐かしいというか思い出深くてですね、、(´;ω;`)
東京ディズニーランドの歴史的にも、ウォルトディズニーの歴史的にも、語る上で避けて通れないアトラクションですので、ぜひこの40周年を記念して書こうと思いました!
では、どうぞ!
ミッキーマウスレビューとは
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
ミッキーマウスレビューとは、オーディオアニマトロニクスで動くミッキーマウスと仲間たち総勢81名がディズニーミュージックを演奏するミュージカルショーでした。一部を除いて楽器は本物を使用していました。フィルハーマジックに進化するため2009年クローズしました。
現在、ミッキーマウスレビューで使用していた、ミッキーマウスのオーディオアニマトロニクスはウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにて保管されていて、『三人の騎士』のオーディオアニマトロニクスはエプコットの「Gran Fiesta Tour」で再利用されているそうです。そのほかのキャラクターたちは、どうなっちゃったんですかね、、、
ミッキーマウスレビューの歴史
引用:講談社 東京ディズニーランド完全ガイド[第4版]
1962年のある日「魅惑のチキルーム」の成功を確信していたウォルトは「今度は、ディズニーキャラクターが総出演するミュージカルレビューを作りたい」と言います。
のちに1971年、フロリダのマジック・キングダムのオープンの日にミッキーマウスレビューがオープンしました。
そして1983年、東京ディズニーランドがオープンする際に、当時の社長だった高橋政知氏との個人的親交によるプレゼントとして東京ディズニーランドに移設されました。
なので、フロリダと同じものを東京で作ったのではなく、フロリダのを東京に持ってきたって感じなので、1983年からミッキーマウスレビューは世界で東京にしかありませんでした。
ウェイティングエリア
引用:講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイド
引用:講談社 アートで楽しむ東京ディズニーリゾートガイドブック
ホールディングエリア(待機場)には、ミッキーの映画初登場の「蒸気船ウィリー」(1928年)から、「ミッキーの二挺拳銃(1934)」「ミッキーの大演奏会(1935)」「ミッキーの山登り(1936)」「ミッキーのポロゲーム(1936)」「ミッキーの巨人退治(1938)」「ミッキーの猟は楽し(1939)」「魔法使いの弟子(1940)」「ミッキーの青春手帳(1941年)」 の映画に登場したミッキーの絵が9枚壁に描かれていました。ミッキーの青春手帳はミニーも隣に描かれていて人気のフォトスポットだったそうですよ。
1作品目から9作品目ではないです。ピックアップした9作品て感じです。
1930年代の絵が多いのは、ミッキーが特に30年代にたくさん作品が作られていたからだそうです。
プレショー
ミッキーマウスレビューは、プレショーとコンサートの2部構成でした。
プレショーでは、ミッキーマウスのデビューから今日までの輝かしい活躍の歴史をつづったドキュメンタリーを見ることができます。ミッキーの歴史を学べる感じですね。
アニメーションの陰の主役でもあるミスター・サウンドトラックが解説をしてくれます。 サウンドトラックは映画の音声のことで、「トーキー」とも言われます。(ググると、トーキー (talkie) とは、映像と音声が同期した映画のこと。と出てきます。)
なお、サウンドトラックは、その「姿」を『ファンタジア』で初めて見せました。
昔は無声映画しかなく、ミッキーマウスのデビュー作『蒸気船ウィリー』は、世界初のトーキーを使ったアニメ映画です。この映画が上映された11月18日がミッキーの誕生日といったりスクリーンデビューといったりしますよね。
引用:講談社 ディズニーポケットガイド 東京ディズニーランド完全ガイド
ちなみに、「メインストリート・シネマ」で上映されていた『飛行機狂(プレーンクレイジー)』(1928年)のほうがサイレント映画として最初に製作されましたが、変わり映えがしないと配給会社に相手にされなかったそうです。トーキー映画「蒸気船ウィリー」のほうが最初に上映され、大ヒットとなり、プレーンクレイジーもトーキーに作り直して公開されたそうです!
蒸気船ウィリーの中で、ミッキーが口笛を吹きながら船を操縦する有名なシーンがありますが、あの口笛はウォルトディズニー自身の声であります。
ミッキーが初めて言葉らしいことをしゃべったのは9作目『カーニバル・キッド』からだそう。これもウォルトが吹き替えをしていて、このプレショーでは10作目の『ミッキーのフォーリーズ』の一場面を見ることができます。トゥーンタウンのBGMで聴き馴染みのある『ミニーのユー!フー!』を歌っています。
そして『ミッキーの大演奏会』がミッキー初のカラーアニメ映画で、『ファンタジア』はミッキー初の長編映画出演なんだそうです。
で、巨人と戦う『ミッキーのジャックと豆の木』(1947年)は、ミッキー、ドナルド、グーフィーの黄金トリオが、本格的な主役をつとめた最後の作品なんです。
そのミッキーも、『The Simple Thing(1953)』を最後に、30年間いっさい映画出演をしなかったんです。
1983年の『ミッキーのクリスマスキャロル』が復帰第1作で、黄金トリオも復活するも、今日まで数作品しか出演していません。
ディズニーパーク出演で忙しいのですかね?
メインショー
ミッキーの歴史を学んだあとは、いよいよ楽しいコンサートの始まりです!ミッキーを入れて24名で構成されるミッキーマウスレビュー・オーケストラがディズニーの名曲の数々を披露します。その後、6つの映画の主人公が登場します!
ミッキーマウスレビュー・オーケストラ
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
ミッキーを入れて24名。
●コンダクター・ミッキーマウス
●バイオリン・ミニーマウス
●ベース・グーフィー
●シンバル・プルート
●たてぶえ・ラビット
●ハーモニカ・ピグレット
●カズー・ウィニー・ザ・プー
●チェロ・デイジーダック
●トランペット・ヒューイ、デューイ、ルーイ
●ギター・スクルージ・マクダック
●チューバ・ダンボとティモシー
●アルトサックス・マッドハッター、ドアマウス、マーチヘア
●トロンボーン・ガスとジャック
●マリンバ・キングルイ
●フルート・バルーとカー
●クラリネット・シティーマウスのモンティ
●サックス・カントリーマウスのアブナー
ちなみに、ドナルドダックはこっちの楽団にはいません。
チップとデールは、なんとミッキーマウスレビュー自体に登場しないのです泣
そして!!サムネのキャラクター!正解は、
左がシティマウスの『モンティ』
右がカントリーマウスの『アブナー』
でした!
『いなかのねずみ』というお話のキャラクターみたいです。
小さな村に暮らすいなかねずみのアブナーが、大都会に暮らす、いとこのモンティを訪ね、別世界を体験するという物語だそうです。1936年に公開された、シリー・シンフォニー・シリーズのディズニー短編映画とのことです。
ということで、
シルクハットをかぶった都会派ねずみのモンティ。と
田舎で暮らすアブナー。
でした!
私は今回このキャラクターを初めて知りました恥
勉強になります!
ちなみにですけど、3月うさぎってなんでラビットじゃなくてマーチヘアっていうのか気になり調べてみました。
ざっくりいうと英語でうさぎは、ラビットとヘアって呼び方があって、ラビットは私たちが想像するもふもふして可愛らしいうさぎで、ヘアっていうのは野生のうさぎでワイルドで大きくてたくましい感じのうさぎなのです!へえー!て感じですよね!笑
写真:Wikipedia
写真は『ヤブノウサギ』という種類でマーチヘアにちょっと近いですかね?
引用:講談社 東京ディズニーランド完全ガイド[第4版]
あと、プーさんの楽器のカズーってなんだろう?と思って調べてみましたがこんな楽器でした!
写真:Wikipedia
オーケストラの注目ポイント
ミッキーの表情は、笑顔ってよりは少しうとうと?しているような、微笑んでいる程度の感じですよね、真相はちょっと不明ですが緊張しているからって説があったりなかったり。
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
それからミニーの『星に願いを』ヴァイオリンのソロの時だけ、ミッキーうっとりして指揮を忘れてしまいます。カーもフルート吹いてるんですけどね笑
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
チューバを吹くダンボの頬はなんとぷくぷく動いているのです。かわいいですね!
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
ガスとジャックは、トロンボーンを担当。ガスが吹いてジャックがパイプをスライドさせています!
引用:講談社 東京ディズニーランドポケットガイド
「ジャングル・ブック」の大蛇カー。長い自分のしっぽをフルートにして演奏しています!
引用:講談社 ディズニーポケットガイド1 東京ディズニーランド完全ガイド
アルトサックスを担当する『ふしぎの国のアリス』のマッドハッター。吹くと中からドーマウスが顔を出します!マーチヘアは支えているのかな?
あと、これカントリーベアシアターでもいつも思うんですけど、スポットライトが当たっていないときでも、微妙にキャラクターたちが動いているのが本当に細かくてすごいなーて思うんですよね。もしYouTubeで見られる時、ライトが当たっていないキャラクターを見るのも面白いと思います!
第二幕 映画の主人公
ミッキーマウスレビュー・オーケストラの演奏の後は、
『3人の騎士』から、ドナルド・ダック、パンチート、ホセ・カリオカが空飛ぶ絨毯に乗ってステージをあっちこっち駆け回ります!ドナルドはこっち所属なんですね!
引用:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
ほかに『三匹のこぶた』、『白雪姫』、『不思議の国のアリス』『シンデレラ』の名曲を各主人公やキャラクターたちが演奏して歌います!
引用:講談社 アートで楽しむ東京ディズニーリゾートガイドブック
そして最後を飾るのは『南部の唄』からブレア・ラビット、ブレア・フォックス、ブレア・ベアのジッパ・ディ・ドゥ・ダーです!この流れで全員が出てきて総勢81名で大合唱してフィナーレを迎えます。
最後の最後は、『MICKEY MOUSE』がしんみり流れて幕を閉じるのです。
まとめ
こういう、ディズニーの歴史が知れるアトラクションは個人的に残して欲しいなあて思うけど、時代の変化もあり仕方ないですよね、(時代てだけで片付けていいのか、なんかミスチルの歌詞であったようなないような笑)
今回もシティマウスとか、プレーンクレイジーが先だったとかまた知識が増えて楽しかったな。
これだからディズニーはやめられないです!!
あと、ミッキーマウスレビュー全曲入ったCDないかなー!
ところどころ脱線してすみませんっ!
最後まで読んで下さって本当に本当にありがとうございました♪
参考文献:講談社 東京ディズニーランドアトラクションガイドブック
講談社 東京ディズニーランド完全ガイド[第4版]
講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイド
講談社 東京ディズニーランドポケットガイド
講談社 アートで楽しむ東京ディズニーリゾートガイドブック
講談社 door of Dream夢のとびら
Wikipedia
サムネの写真:講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイド
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