タワー・オブ・テラー【プライベート・オフィス】について
アトラクション乗車前の、プレショーを体験するあの部屋。
物語をキャストさんが説明してくれて、当時の記者会見を聞いて、シリキ・ウトゥンドゥが突然不気味に微笑んで、最後はなくなっている、という流れのあのお部屋です。
あそこは、ハイタワー三世のプライベートオフィスですが、彼はあの部屋を『パークプレイスの竜』と呼んでいました。
パークプレイスというのは、ホテルハイタワーの住所『ニューヨーク市パークプレイス1番地』からきています。
そして、中世の礼拝堂を思わせる、ステンドグラスが印象的なこの部屋は、彼が魅了された竜のイメージで造られているそうです。
引用:ファンダフルディズニーvol.8
壁に、ハイタワー三世がドラゴン退治の英雄のように描かれている絵があります。
一説によると、弱い者は破滅するという、彼のライバルへの態度を表しているそうです。
なので訪問者を見下ろすような少し高い位置に机が置かれているらしいです。
引用:ファンダフルディズニーvol.8
また強奪したものか分かりませんが、ヨーロッパにあるセント・アーデン大聖堂から入手した椅子や、中世の霊廟(先祖の霊をまつった建物)から移設したゴシック様式の柱もあります。
引用:ファンダフルディズニーvol.8
そして、コンゴ川流域で手に入れた偶像シリキ・ウトゥンドゥも敬意を払うように飾られています。
そしてゲストは、1899年12月31日の事件当日の夜に行われた記者会見の録音を、実際に会場となったこの部屋で聞くことができるのです。鍵を握る13年前へ、タイムスリップしたような感覚を味わうことができます。
その後に突然暗くなって、明るくなったら偶像が消えるんですよね、あれどうやって消える仕組みなのか、私未だに分かりません笑
以上、簡単ですがプレショーエリアのプライベートオフィスのご紹介でした。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
参考文献:ファンダフルディズニーvol.8
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