こんにちは!バズ・ライトイヤー夏の大作戦が大好きな、りんです。
今回は東京ディズニー40周年で、レトロディズニーも盛り上がっているので、
まだ紹介していないワールドバザールのクローズしたお店の、
分かる限りのバックグラウンドストーリーをご紹介しようと思います。
(バックグラウンドストーリーというか、ただの説明みたいになっていたりします、すみません、、)
では、どうぞっ!
ワールドバザールのクローズしたお店のバックグラウンドストーリー
ディズニーコレクション
引用:講談社 東京ディズニーランド・ショッパーズガイドブック
もともとメインストリート・ハウス(総合窓口)だったところに1995年にオープンしました。
ワールドバザールという小さな町には、その当時、美術館、映画館、レストラン、ベーカリー、宝石店など、人々が生活するために必要な施設はほとんど揃っていました。ただ、コンテンポラリーアート作品を扱う場所はなく、これがディズニーコレクションを作るきっかけでした。
そこで、街の実業家たちは、メインストリートからちょっとはずれた、ワールドバザールの入り口に面した場所にお店を借りて大改装します。アート作品を展示するための特味な照明を取りつけたり、作品を収納するための特製ラックや手作りのディスプレイケースを注文したりしました。
そして、実業家たちの努力により、たった数週間でお店は出来たのです!
作品はいずれも世界的に有名なコンテンポラリーアーティストや彫刻家たちによるティズニーのセル画や、リトグラフ、グラフィックアート、絵、彫刻などが販売されていました。
2005年にクローズし、ワールドバザール・コンフェクショナリーの一部になりました。
タウンクロージアーズ
働き者の若い仕立屋ジョン・アダムスが、
1896年に開いたショップ。
時代の流行は注文服から既製服へと変わり、
このショップも仕立屋から洋服屋へと変わりました。
ミシンやアイロン台など、仕立屋の道具も店内の装飾に。
店の経営が軌道に乗ると、彼はかつての裁縫室を改装。
妻のアデラインの夢である、子供服売り場を作ったのです。
また、ショーウィンドウには、アデラインのウェディングドレスが飾られていました。
引用:講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイドブック
2002年にクローズして、現在のグランドエンポーリアムの位置にありました。
ちなみに、2階部分の窓には
『フックスカスタムコルセット』
というコルセットのお店と
『ジョニーフェドラ帽子店』
という帽子屋さんがあります!
ぜひ、上を見上げてみてください。
(写真見づらくてすみません。左の窓がコルセットのお店、右の窓が帽子屋です)
ジョニーフェドラ帽子店は、
『帽子のジョニーとアリスの恋』
という短編アニメーションに出てくる帽子にちなんだお店だそうです!
↑の作品名をYouTubeで検索すると出てきますよ!ぜひ見て見てください。
ミッキーのモダーンメモリー
引用:講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイド
ここはミッキーが世界中を旅して買い付けてきた、珍しいグッズを販売していました。
豪華な遊覧船、流線形列車、チャイナクリッパー(中国式大型帆船)、飛行船・・・・。ミッキーはさまざまな乗り物を利用して、世界中を旅していました。
旅を続けるうちに、彼は自分の目から見た世界観を確立し、旅から戻りました。
そして、世界旅行のイメージを、地球儀の周りを回るミッキーという形にして、このショップのシンボルとしました。
引用:DVD 東京ディズニーランド20周年アニバーサリー夢の招待状
引用:DVD 東京ディズニーランド20周年アニバーサリー夢の招待状
当初は海外のディズニーグッズを販売していたが、
後にスペシャルイベントグッズ専門店となったそうです。
2007年にクローズし、現在はトイ・ステーションの一部になっています。
メインストリート・デイリー
引用:講談社 東京ディズニーランドテーマランド別ガイド
人々が行き交うメインストリートの歩道にあるこのワゴンのショップは、1900年代初期のダウンタウンのニューススタンドをイメージしています。
ニューススタンドが、朝は朝刊を、夕方には夕刊を並べ、新鮮な情報を提供するように、このショップも時間帯によって異なる商品を並べます。
2019年にクローズしました。
ムービープレミア・ショーケース
引用:講談社 東京ディズニーランド・ショッパーズガイドブック
もともとメインストリート・ハウス(総合窓口)・遺失物センターだったところに、1995年にオープンしました。
映画の試写会場がこの店のテーマです。
タキシードを着たミッキーがフィルムを回す試写会場では、2つのモニターで最新のディズニーの長編アニメーションとホームビデオを上映していたそうです。
なので最初は、これらの映画に登場するキャラクターの商品を主に販売していたそうです。
そして、のちにプーさんグッズを取り扱うお店になっていきました。なのでプーさんのお店ってイメージが強い方も多いかもしれませんね。
引用:講談社 東京ディズニーランド・ショッパーズガイドブック
はちみつをなめながら映写機を回すプーさんがいて、その先でアニメが上映されていました。
ビクトリアズ・ジュエリーボックス
引用:講談社 東京ディズニーランド・ジョッパーズガイドブック
店名はビクトリア女王の名前から。19世紀に大帝国を築いたイギリスのビクトリア女王のこと。
『ビクトリアの宝石箱』の店名にふさわしい、豪華な雰囲気のアクセサリー店でした。
引用:講談社 東京ディズニーランド・ジョッパーズガイドブック
2007年にクローズして、ハウス・オブ・グリーティングの一部になりました。
ビーバップ・ポップ
引用:講談社 東京ディズニーランド・ジョッパーズ・ガイドブック
“古き良きアメリカ”がテーマのスポーツグッズと車用品のショップでした。
ビーバップとは、1940年代初期に流行したモダンジャズの一形式だそうです。店内も40〜50年代のアメリカのイメージで統一されていました。
引用:講談社 東京ディズニーランド・ジョッパーズ・ガイドブック
引用:講談社 東京ディズニーランド・ジョッパーズ・ガイドブック
2007年にクローズし、現在のトイ・ステーションになりました。
引用:講談社 東京ディズニーランド・テーマランド別ガイド
今話題のDodgersのペナントも飾ってあったみたいですね〜!
ニューセンチュリー・クロックショップ
引用:講談社 東京ディズニーランド・ショッパーズ・ガイドブック
新しい世紀へと時を刻む、時計の専門店でした。
引用:講談社 東京ディズニーランド・ショッパーズ・ガイドブック
2006年か2007年にクローズして、現在のハリントンズ・ジュエリー&ウォッチになりました。
引用:講談社 東京ディズニーランド・テーマランド別ガイド
ショップのウィンドウにもストーリーがありまして、上の写真の右上は、男性が急いで女性のもとへ向かっています。時刻は7時30分です。
左上は、女性が男性を待っています。時刻は7時55分です。
右下で、会えたようですね!時刻は、写真では見えないのですが、後ろの時計が8時を指しています。
2人の時間を楽しめたようですね(^ω^)
まとめ
とても拙い文章で申し訳ないのですが、いかがでしたでしょうか。
懐かしいなあと思ってくださった方や、こんなお店があったんだって新しい知識になった方がいらっしゃったら、とても嬉しいです!!
スカイウェイやミッキーマウスレビューなど、
懐かしいアトラクションにスポットライトが当たりがちですが、
こういう懐かしいショップやレストランも、メディアは紹介してくれたら嬉しいなあなんて思っています!
(もちろん懐かしいアトラクションも大好きですよ!笑)
皆さんの思い出のお店はどこですか?
よろしければコメント欄で教えてください♪
ご覧いただき誠にありがとうございました。
参考文献:講談社 東京ディズニーランド・ショッパーズガイドブック
講談社 Door of Dream夢のとびら
講談社 東京ディズニーランド・テーマランド別ガイド
講談社 ディズニーファン第7号
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